白黒コンサルタントの読書ブログ

日々情報収集を行うために猛烈に本を読み漁るコンサルタントのブログ。

都心マンション価格はどうなるか。

不動産バブルと言われているが、それを引きを起こしたのは需要である。ただし、以前に比べて値段が上がっているだけであって、バブルかどうかはわからない。マンション価格は、これからも上がり続けるかもしれない。ただ、黒田総裁はマンション価格、しいては日本人の貯蓄から投資へのマインドチェンジを推奨しているため、これからもなんらかの手を売ってくるに違いない。マイナス金利もしかり、そう考えるのが普通だ。すなわち、ローンを組むサラリーマンにとっては、今後もマンション購入に対する規制緩和が進み、現金一括で購入、投資する人にとっても、割高感がでないようにしたい。そのために物価上昇率を2%にしたいのだ。

今、日本は様々な問題を抱えている。主要7か国のうち、経済成長が0%なんて国は日本しかないし、これからさらに少子高齢化が加速していく。そんな中で、どのように家族の命の次に大事なお金を運用していくのか、結果が見えない分だけ面白さはある。ただ、その分リスクが高いということだ。

でもどうせ日本という国がこれから停滞していくのであれば、日本円は価値が薄れていく、すなわち円安になる。円安が進めば、インフレを誘発し、結果的に物価上昇率の達成に寄与するのかもしれない。そうしたときに、さらにマンション価格は値上がり、消費税は増税され、外国人の食い物にされる可能性すらある。現に今、土地を購入しているのは、マンションデベロッパーではなく、ホテルである。

変化が早く、激しい、そして情報があふれるこの時代、非常に希稀な時代に生きているなと感じる今日この頃である。

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